HGH(ヒト成長ホルモン)とは?

HGH(ヒト成長ホルモン)とは、脳下垂体から分泌されるホルモンで成長がさかんな青年期に最も多く分されます。HGHは心身の健康を維持するために極めて重要で、組織の再生・細胞修復・骨の強度維持・脳機能維持・酵素生成・髪、爪、皮膚の正常化などに有効に機能しています。

多様な成長ホルモンの作用は、主に肝臓・骨・筋肉・性腺で蛋白合成を促進する作用と、糖代謝・脂質代謝において影響を与える作用があります。特に脂質代謝では、中性脂肪を分解する作用が重要です。

これら、成長ホルモンの2つの作用(蛋白合成作用と代謝作用)は、加齢に伴う体組成の変化、すなわち体脂肪の増加と筋肉をはじめとする多くの蛋白の低下にストップかけると同時に、心臓・腎臓をはじめとした体内の様々な臓器の機能の向上と、免疫機能の保持に重要な影響を与えています。

また、成長ホルモンは、精神心理機能にも影響を与え、日常生活において健康感や爽快感を与える働きをもつことも知られています。

こういった重要な働きをもつHGHですが、加齢に伴い、その分泌量は著しく低下します。HGHの分泌量は、60歳の時点で、20歳時の20%程度しか分泌されないことがわかっています。それにより、体脂肪が増加し、肌のはりやきめ細かさが失われ、体内の様々な機能が衰えてしまうのです。

HGH補充療法による臨床効果

HGHホルモン補充療法とは、先にのべた、ヒト成長ホルモン(HGH)を体内に適切に補充することにより老化を防ぐという画期的な治療法です。現在までに、欧米を中心として行われている様々な研究結果により、以下のような臨床効果がわかってきています。

  • ・筋力増強、体脂肪減退
  • ・皮膚の弾力、きめ、はりの改善
  • ・回復力、柔軟性、抵抗力の増加
  • ・性機能改善
  • ・活力、感情の安定、記憶力の改善
  • ・高コレステロール血症の改善
  • ・骨量改善
  • ・心筋収縮力の改善
  • ・肺、腎臓、肝臓、膵臓の機能改善
  • ・精神活動の向上

日経おとなのOFF
2008/6月号
「今から間に合う
アンチエイジング」で、
HGHホルモン補充療法が
紹介されています。

日経ヘルスプルミエ2008年7月号

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